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いらっしゃいませ、おいてけ工房へようこそ。
当店では、自分による、自分の為の、自分だけのカスタムを、「友人限定、少量生産、納期未定」のアンフレンドリーなスタンスでお届け致します。


・・・なんか書いてて訳わからんようになったので、とりあえず先進みます。

さて、カフェカブ京都まで残すところあと2週間。カブ乗りさんのブログを回ると、残りわずかな期間ながら、一生懸命準備されている様子が見られます。

僕も必死です。

今回は、ご存知アイリス製リアボックスのカスタムを行いました。
前回の「あんどん」と同様、「ポン付け」をテーマに実施。メインハーネスは一切傷を付けないでハイマウントストップランプを自作で取り付けましたので、参考になれば、と思います。

以下、作り方。

【道具】
電動ドリルドライバー
ポンチ(もしくはマークできるもの)
リーマー
ニッパー
ラジオペンチ(ペンチやプライヤーでも可)
+ドライバー
-ドライバー
ホットボンド(バスコーク等防水用樹脂材でも可)

【材料】
アイリスオーヤマ製RVボックス(鍵付):1個(箱は樹脂製なら何でも可能だと思います)
エーモン製12VLEDライト5φ(赤):8個(4セット)
エーモン製LEDロックマウント5φ用 :8組(1箱で10組入り)
ギボシ(ホンダ二輪車用)オス    :10個
            メス    :7個
            メス二股  :2個
丸形平端子(8φ)         :1個
配線コネクター           :3個
0.50φの電線          :結構いります

【手順】
まずは箱側の配線から作成します。

今回使用するLEDは、ポン付け可能な市販品。抵抗や逆接続保護ダイオードが組み込まれている自動車用です。簡単。
数は8個ですが、もっと増やしてもいいですし、少なくても大丈夫です。

まずはLEDを付ける場所を決めて、ドリルで箱に穴をあけていきます。
第232回1

ドリルである程度の大きさの穴をあけたら、リーマーを使って穴のサイズを8φ相当まで広げます。
第232回2

穴があきました。
第232回3

次にLEDの準備をします。
8個一斉にハンダ等で固定してもいいのですが、LEDが不具合で切れた際に対処しやすいよう、2個1組で分けて配線して行きます。

LEDの+側をオス、-側をメスのギボシでカシメます。これを4セット作ります。
第232回4

+側の配線です。
メス二股のギボシを付けた短い線と、同じギボシで、取り回しを考えた際に箱の外まで出るくらい長く切った線の2本を用意し、配線コネクターで分配させます。
第232回5

-側の配線です。
オスの二股は手元に無かったので、配線コネクターを使って分配させます。
短い線(5センチ程度)を2本、中くらいの線(10センチ程度)を1本、長い線(箱の外に出るくらい)を1本用意し、それぞれにオスのギボシをとりつけ、配線コネクターでつなぎます。
第232回6

これでLEDの準備は完了ですので、次はカブ側の配線を行います。

カブ側の配線は、あんどん取り付け時に制作したY型接続端子と同じものを作成します。
写真はあんどん取り付け時のものです。(作る数は1つです)
第227回6

カブのメインハーネスにアクセスします。
右サイドカバーを取り外します。
第232回7
苦手な人はここで挫折しそうになりますが、挫けずにばらしましょう。

バッテリーとバッテリーケースをごっそり取り外します。
中央上のボルトを外すと、バッテリーケースが開きます。ケース蓋の両サイド下部には爪があるので、注意してください。

左側の黒い物体の下のボルトを外すと、ケースが外れます。
その際、写真中央右のヒューズボックスからヒューズを取り外しておき、中央の「MITSUBA」と書かれたもの(ウィンカーリレー)のコネクターを抜きます。左側の黒い物体(CDI)のカプラーも外します。
バッテリーはマイナス端子を外してしまえばステップの上に置く事が出来ます。
ヒューズが付けられたままで+端子や、接続されている線が、ボディー等に当たるとショートしますので十分注意しましょう。

バッテリーケースが外れたら、ケースが入っていた穴の上を調べると、金属のフック様のもので固定されたメインハーネスが有ります。フックを起こして、ハーネスを引きずり出します。
第232回8

メインハーネスの接続部です。
第232回9

この中の「緑/黄色」の線が「ストップランプ」の線になります。
そこに、先ほど作成したY型接続端子を組み込みます。


次に線の取り回しです。

オスのギボシを新しい電線に取り付け、ガソリンタンクの後ろに有る配線用の穴を上から通して、バッテリーケース部まで引き込みます。この際、リアキャリアとシートを外し、ガソリンタンクもボルトを外し、浮かせると、線が見やすいので楽に引き込めます。(そのままでも出来ない事は無いと思います。)
第232回10

線を引き込んだら、先ほどメインハーネスに接続したY型接続端子に接続します。
第232回11

接続が完了したら、バッテリー、ヒューズを元に戻し、導通テストをします。
先に作成した箱側の線をすべて繋ぎ、メインハーネスから引いてきた線をLEDの+側に、LEDの-側はガソリンタンク固定用のボルト等でボディアースをとり、メインスイッチを入れてブレーキをかけてみます。

正しく接続されていればちゃんと光るはずです。
第232回12

バッテリー、その他、外した部品をすべて組み付けたら、LEDを箱へ付ける作業に移ります。

序盤に箱にあけた8φ相当の穴に、LEDロックマウントを使ってLEDを取り付けます。
LEDは2個1組で作ってあるので、隣同士でわかりやすいように取り付けておきましょう。
第232回13

8個すべて付けたら、箱の中の配線をすべて接続します。
第232回14

箱の後面に3.5φ~4φ程度の穴をあけ、配線を出します。
取り回しを考えて余裕を持たせ、防水対策のため、穴をホットボンドで埋めます。
第232回15

-側に丸形平端子を付けます。アースはガソリンタンク固定ボルトで行いますが、頻繁に外すようであればクワガタ端子を使うか、写真のように丸端子を切り取ってしまいましょう。
その際尖った部分で手を切らないよう注意してください。
第232回16

カブ側から引き出した線にメスのギボシ、箱から出ているLED+側の線にオスのギボシをそれぞれ取り付け、箱を設置したら接続、-側もガソリンタンク固定ボルトに接続します。
第232回17

これで完成です。
第232回18

【あとがき】
今回はハイマウントストップランプを作成しました。あんどんの時と同様、メインハーネスを侵害していないので外せば元通りになります。
得意の(?)電気関係なので、サクサク進みましたが、昼から始めて気づいたら夕方でした。

今回は、箱を外す事も考慮して、接続を外せる様に工夫して取り付けました。
箱を固定して線を繋いでしまう方法と比べると作業手順が増えて手間はかかりますが、箱が不要のときには簡単に取り外せますし、キャンプ等で箱ごとテントに持ち込む事も可能となり、防犯にも役立つと思います。

今回の課題としては、LED側の防水対策が出来ていない事。これは、ロックマウントを使用して、ホットボンドを使用していないためです。ロックマウント内に流し込めば防水は可能ですが、今度は取り外し時にLEDを破壊するしかなくなるので、躊躇っています。
また、箱内の配線がごちゃごちゃしているため、これをまとめておかないと、荷物を積む際に邪魔になると思います。特にLEDの裏側は抵抗等が配置されるため保護用のカバー等を考えた方がいいと思いました。

リアボックスは、一度取り付けると手放せない存在なのですが、どうしてもテールランプが見にくくなるなど弊害がでます。ノーマルのリアキャリアならば問題ないと言えば問題ないのですが、やはり、後方からの追突を避ける、後方への注意喚起としては、ハイマウントストップランプは効果が高いものだと思います。もし取り付けをお考えであれば参考になさっていただけると幸いです。
今回のレポートは以上です。
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